ここにいると
何も見えない
何も聞こえないんだ

それでいい
それが落ち着く

何もない空間で
ひたすら時を過ごす

誰か来ても
何も見えない
何も聞こえないんだ

それでいいの？
それは寂しい

自分が選んだ道で
ただただ迷子になっている

ぬるい優しさだって
求めてしまう時だってある
こんな時貴方なら
何を頼りに生きていく？

色のない
温度のない
音のない
感覚のない
そんな世界で生きていくのなら

泣き出したいのは
自分だけだと思っていたんだ
報われたい
努力したんだから
報われたい
誰かに見つけて欲しくて

私は何を選べば
正解に辿り着けるのだろう
私は、私は、私は。